京阪電車 駅自動放送の当サイトでの呼称方法について

【2022年8月5日更新】
京阪線全駅で2025年度末までに放送システムの更新が予定されています。今後放送内容の大幅な変更が発生する可能性があります。

音鉄のお部屋では「音鉄レポート」を投稿していますが、京阪電鉄の駅についての「音鉄レポート」を投稿するにあたり、自動放送の呼称方法を定めました。こちらもご参照の上、「音鉄レポート」をお楽しみください。

このページについては、YouTubeにて動画を投稿致しましたので、そちらも合わせてご覧ください。

目次

1.京阪詳細型 けいはんしょうさいがた

・導入駅(駅番号順):淀屋橋駅、天満橋駅、京橋駅、守口市駅、萱島駅、香里園駅、枚方市駅、樟葉駅、石清水八幡宮駅、淀駅、中書島駅、丹波橋駅、龍谷大前深草駅、三条駅、出町柳駅、中之島駅、私市駅、宇治駅

・特徴:発車メロディーが導入されている駅すべてがこの型。種別、行先、両数などの詳細案内を行う。また、到着放送(〇番線の電車は~)、発車放送(〇番線、〔種別〕の扉が閉まります~)が原則付帯している(※一部例外の駅があります)。

2.京阪簡易詳細型 けいはんかんいしょうさいがた

・導入駅(駅番号順):北浜駅、西三荘駅~大和田駅、寝屋川市駅、枚方公園駅、伏見稲荷駅、七条駅~祇園四条駅、神宮丸太町駅、なにわ橋駅~渡辺橋駅

・特徴:京阪詳細型とほぼ同等の案内を行うが、音声パーツが異なっていたり、到着放送や発車放送がないなどの差がある。また、この型の中にもさまざまな種類があるが、詳細を調査できていない。また、次の「京阪簡易型」との関連があることから、現在のところは総称して「京阪簡易詳細型」とすることとする。

〈参考〉京阪簡易詳細型の分類(2022年1月1日追記)

全ての駅での調査をもとに、「多分こうだろう」という推測のもと分類しました。参考程度にご覧ください。

①北浜駅、西三荘駅〜大和田駅、伏見稲荷駅

②寝屋川市駅

③枚方公園駅

④七条駅〜祇園四条駅、神宮丸太町駅

3.京阪簡易型 けいはんかんいがた

・導入駅:1,2以外のすべての駅

・特徴:電車の接近を知らせるだけの放送。本線と支線で内容が異なり、本線は「電車が到着します。ご注意ください。」x2もしくは「電車が通過します。ご注意ください。」x2であるが、支線は「電車が近づいてきました。ご注意ください。」x2と放送される。また、一部には、黄色い点字ブロックよりも線路側を歩く旅客をセンサーで検知し、注意を促す放送を流す駅や、到着放送時に「ホームと電車の間にご注意ください。」、電車到着時に「ホームと電車の間にご注意ください」、発車時に車掌のボタン操作で、「扉が閉まります。扉が閉まります。ご注意ください。」と放送する駅もある。

(2022年1月1日追記)一部の駅では、「到着します」のパーツが異なります。詳細は不明です。

以上をご参考に、「音鉄レポート」をよりお楽しみいただければ幸いです。